⭐ おすすめスキル(応用)

公式同梱の73スキル以外にも、SKILL.md形式の第三者スキルを追加できます。ここではWeb・コンテンツ制作に効く実用スキルと、ローカルLLM(小型モデル)で確実に使わせるためのコツを、実際に9Bで作ったデモ付きで紹介します。

ℹ️
これらは公式同梱ではない追加スキルです。導入方法はツールの追加を参照。むやみに増やさず、用途に絞って入れるのが基本です(ローカルLLMで使う時参照)。

🎨 制作系のおすすめ(CDNで素のHTMLに効く)

いずれも「そのライブラリで正しくコードを書く方法」をエージェントに教える知識スキル。ビルド不要でブログ・LP・モックアップ作成にそのまま効き、ローカル9Bでも安定して扱えます。

🧩 daisyUI

公式スキル / Tailwind CSS コンポーネント集 / creative

ボタン・カード・ヒーロー・ナビ等のUIコンポーネントを Tailwind クラスで素早く。見た目のインパクトが最も大きい。daisyUI 5(Tailwind 4)対応の正しいCDN方式をスキルが教えてくれる。

hermes skills install https://daisyui.com/SKILL.md --name daisyui --category creative --yes

✨ Lucide

アイコンツールキット / 1600+ のSVGアイコン / creative

きれいなアイコンを data-lucide 属性で埋め込むだけ。CDNスクリプト+lucide.createIcons()で描画。daisyUIと組み合わせると一気に「デザインされたページ」になる。

# SKILL.md を ~/.hermes/skills/creative/lucide/ に配置(plain-HTML向けの軽量スキル)

ほかに gsap(スクロール演出・アニメーション)、lottie(JSONアニメ)なども同系統。動きを足したくなったら追加を。

⚠️ ローカルLLM(9B)で使うときの最重要ポイント

スキルを入れても、小型モデルは“あれば自動で律儀に使う”わけではありません。実際、Qwen3.5-9Bは最初スキルを読まずにHTMLを生成し、「スキルを確認した?」と促してようやく参照・適用しました。

🧭
対策:プロファイルのシステムプロンプト(SOUL.md)でレールを敷く。
「HTMLを生成するときは必ず daisyuilucide スキルを参照して使うこと」と事前に明記しておけば、毎回指示しなくてもスキルを使ってくれます。小型モデルには“自由”より“レール”が効きます。
  • 制作用プロファイルを用意(または既存プロファイルのSOUL.mdを編集)
    ~/.hermes/profiles/<name>/SOUL.md
  • システムプロンプトに方針を明記
    ## デザイン制作の方針 - Web/HTMLを作るときは必ず daisyui スキルと lucide スキルを参照する。 - daisyUI 5(@tailwindcss/browser@4 + daisyui@5 のCDN)とLucideアイコンを使う。 - 出力は単一HTMLで完結させる。
  • そのプロファイルで起動して制作を依頼。スキルを最初から使ってくれます。
  • 🖥️ 実例:ローカルモデルが作ったランディングページ(モデル別の到達点)

    同じ moguca ブログのランディングページを題材に、手元のローカルモデルだけでどこまで作れるかを2段階で示します(クラウドのフロンティアモデルは不使用)。

    ① ローカル9Bで「作る」 — daisyUI+lucide+gsap

    Qwen3.5-9B(手元のGPU)が3スキルでゼロから生成。独立検証で、daisyUI 5の正しいCDN・コンポーネント、Lucideアイコン11個、GSAPアニメ(フェードイン+スクロールでカード出現)がすべて正しく動くことを確認済み。“作る”は9Bで十分実用です。スクロールして動きを確認してみてください。

    生成モデル:Qwen3.5-9B(ローカル) / スキル:daisyui + lucide + gsap 別タブで開く ↗

    ② 35Bクラスで「足す」 — さらに Lottie ロボットを追加

    ①の完成ページに、Lottieのロボットアニメを後から組み込んだ版です。既存の daisyUI / lucide / gsap を一切壊さずにヒーローへ埋め込みました。この「複雑な既存HTMLを壊さず一部だけ編集・統合する」作業は、9B・26B級では既存要素の欠落やライブラリ取り違えが起き、Qwen3.6-35B-A3B(35Bクラス)で初めて完遂できました。

    編集モデル:Qwen3.6-35B-A3B(ローカル) / 追加:lottie(ロボット) 別タブで開く ↗
    💡
    見えてくる境界線:ゼロから作る」のはローカル9Bでも実用十分。一方「複雑な既存コードを壊さず編集・統合する」のは一段大きい35Bクラスが要る、という棲み分けが実測で見えました。いずれも課金APIなし・手元のローカルモデルだけの成果です。
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